子供の病気

子供の病気や療育のこと、日常のことを綴っています☆

夜驚症5

前にスケタロウの夜驚症がレベル18だなどと勝手に書かせてもらいました。

何がレベル18か・・・。

たぶんスケタロウは夜驚症としてもひどい方だったと思うんです。

まずまわりにそもそも夜驚症ってあんまりいないですよね?

そして、スケタロウの夜驚症はその状態で『立つ・歩く・走る』も入っていたので、たぶん重症のほうだと思うのです。

そして一晩に一度じゃないです。

寝入ってから数時間の間に2回、3回と起きます。

そして時間が長いです。

10分以上でしょうか。

瞳孔が開き雄叫び、そして泣きすぎてえずき嘔吐することもありました。

それから期間も長かったです。

幼稚園年少から小学校2年まで続きました。

なんともなんとも辛い時期でした。

もちろん、この間毎日じゃないです。

年齢とともに少なくなってきて、2年生頃になると1週間に一度くらいになってきましたよ。でもたったその一度でも怖いし辛いものです。

年齢が上がると、悲鳴も大きく、力も強くなってきます。

 

年中になるころ、あるママさんと出会いました。

と、いうより同じクラスだったのに、そのお母さんは一匹狼的な方で、群れずにいつも一人でいる方でした。

といっても、とてもニコニコしてお子さんをしっかり見守っている素敵なママさんでした。

たまたま帰りに一緒の道になってしまい・・・今まで関わりもなかったのに話題に困ったなと思いながらもうちの子の夜驚症の話をしました。

夜驚症とは言わずに、「うちの子、こんな大きくなっても夜中に泣きながら起きるんだよねー困るんだよー」って軽く言いました。

そしたら夜泣き?この歳だから夜驚症だねと。

びっくりしました。

今まで仲良しのママさんに夜驚症の話をしても誰にも通じなかったから。

みんな、赤ちゃんの時にたまに泣いたよねーくらいの人が多く、瞳孔開いてもうオカルト的に悲鳴上げてるうちの子の話なんて詳しく話せなかった。

なのにそのお母さんは夜驚症って言葉まで知ってた。

すごく嬉しくなって聞いてみると、中学2年生の上のお兄ちゃんは5年生まで夜驚症があったとのこと。

5年生というと走ってしまうと止めるのも大変で正気に戻らせるために叩いたり蹴とばしたりして止めたそうです。窓から外に出るかと思ったと・・・。

もうその気持ちがよくわかって辛くて怖くて切なかったです。

こんな話書くと、虐待??なんて言われそうだけど、そんなこと絶対にないです!!!

夜驚症知ってる親御さんだと頷いてくれるはず。

ほぼ毎晩あったお兄ちゃんの夜驚症に恐怖で眠れない日々が続いたそう。

だから次の子をつくることなんて考えられなかったと。それから、産まれた下の子は神様が考えて授けてくれたんだろうって。

そのお母さんの下のお子さん(スケタロウ同級生)とっても穏やかで優しいお子さんでした。スポーツも万能さんです。

そして何より全く夜泣きも夜驚症も病気もないそうです。

うんうん。そうだよね。わかります。

眠れるって大切なことだねってそのお母さんは素敵な笑顔を見せてくれました。

失礼ながらお兄ちゃんの話を聞き、もっと頑張ってるお母さんがいたと思い勇気と元気をもらった私でした(*'▽')

うちの夜驚は蹴とばすまで行かずに引きずり倒してなんとか終わってたから。2年生までだしね。

うちがレベル18なら、お兄ちゃんはレベル50の認定ができると思います!!!

そんな認定うれしくないだろうけど(*´ω`*)

ちなみに、スケタロウの同級生の下のお子さんは中学受験で超超有名難関校に合格しています。 

やっぱりーーーーーー神が選んで授けてくれたお子さんですね☆